2013年5月4日(土)
トレッキングポールを買いました。エバニュー製で小さく折畳めます。(折畳み時約40㎝)
トレッキングポールは好きではありませんでした。必要を感じなかったのと、度々使い方のうまくないハイカーの後ろについてポールが当たりそうになったことがあったからです。
石付がブスブス地面にささるのもあまり気分がよろしいものではなかったです。
ただ今年、凍結した白石谷の急な斜面を下りたとき、ポールがあれば便利かなっと少し思いました。右足の痛みもまだ引かず慢性的になるのではとの心配もあります。少し段差のある下りではドンと右足を付くのも怖いので思いきって買うことにしました。
荒地山からプロペラ岩、奥高座滝までのルートで使い心地をテストしました。
段差のある坂道での使い勝手は思った通りよく、いつもより早く下りることができました。ただ全てを杖に頼るのではなく、今まで通り足を置く場所をよく選んだり、横の丈夫な木をつかんだりして臨機応変に下りないといけないなっと思いました。
無理に大きな段差をドンっと下りなかったので右足にかける負担も少なかったです。
説明書では岩場やガレ場での使用は禁じていますが比較的緩やかな階段状の場所では行動のスピードは増すかなっと思いました。
もうひとつトレッキングポールで試したかったことにタープなどのポールの代用があります。横池でテストしました。天候は晴れてましたが時々強い風が吹いて、タープテストには絶好の天候でした。(タープはモンベルのツェルト用タープ)
風の影響を少なくするために風上を低くし、ポールは風下に立てました。設営する前は風により大きくはためいていたタープも四方を固定すると落ち着きました。 狭い空間ですが中に入るとゆっくり横になれました。強い風が吹くと隙間から入り寒いですが、吹き止むとタープは日の光りを受けポカポカ暖かかったです。
寝転び、タープの隙間から空を見ると夕方に近くなった空は、それでもまだとても青かったです。