2013年3月24日(日)
昨日23日はカブ隊のハイキングでした。ロックガーデン中央陵から登り、鉄塔を地獄谷の方に下り、A懸山〜ロックガーデン〜万物相〜横池〜八幡谷に下りました。
子どもたちは岩登りが大好きです。ボクはこの日はスカウトとしての訓練は考えず、彼らに自由に岩で遊ばせてやろうと思ってました。日頃のハイキングルートではない岩の山や道に子どもたちは予想通り大喜び、ボクも大満足でした。きっと浮かれすぎたのでしょう。大きな判断ミスをしてしまいました。
ロックガーデンの終わり、阪神大震災で崩れたB懸の跡に一枚岩があります。登るのにはそんなに難しくありません。でも下りるのには注意が必要です。岩に浮かれたボクや子どもたち3人は、勢いに任せてその岩を登ってしまいました。結果、ボクたちは下りることが出来ず、登った岩では無く、裏から薮の中下りました。子どもたちを危険な目に遭わせたボクはリーダー失格です。深く反省しました。
今朝、もう一度同じ場所に行き、岩を見てルートを確認しました。斜度はそんなに急では無く、登るには難なく登れます。ただし、ロックガーデンおなじみの花崗岩は脆く、ステップにはモロモロの砂礫が積もって滑りやすくなっています。途中まで登ったり下りたりを繰り返し、手でつかめるところと足を置ける所を確かめました。下りるとき、大人の身長なら岩の上から次のステップも体の向きを入れ替えてクライムダウンの体勢になれるでしょうが、子どもの身長ではもうワンピッチ必要でした。自分のアヤフヤな記憶で彼らに登らせたことを深く反省し、子ども目線で常に考えなくてはいけないと改めて思いました。
横池に出ると、鵜が一羽池に潜り魚を捕っていました。以前誰かが横池にキンギョを離し繁殖していましたが、鵜がやってきて全部食べてしまいました。
自然の中ではあの赤色は目立つでしょう。
だいぶ前、ボクの息子が小学校の低学年の時、ここで手製のペットボトルのセルビンで5センチぐらいのクチボソのような魚をとったことがあります。
そいつらは目立った色はしていないので横池の深みにまだいるかもしれません。