小さな焚き火
寒くなれば焚き火をします。焚き火といっても小さなコンロなどでの焚き火です。
麻ひもにファイヤースターターで火をつけ、スギッパに移し大きくします。
出来るだけ難しい状況で火が起こせればすごく楽しいのですが、湿った日はなかなか難しいです。めんどくさい時はガスコンロでお茶を沸かします。
焚き火の基本セットです。
この赤いバッグの中に焚き火セットが入ってます。
あと用意するものは枯れ葉やスギッパ、細い枝、少し太めの枝です。
ひとりでお茶やラーメンを作る程度のお湯を沸かすならこの程度で充分です。
焚き火セットの中には、小さな焚き火台コンロ(ユニフレームのネイチャーストーブ)、コールマンの折りたたみスコップ、折りたたみノコ、ファイヤースターター、火口になるほぐした麻ひもなど・・・
小さく収まっていた道具も、組み立てるとこんな感じになります。
みんなほんとにコンパクトになる道具たちです。
作業するときは手袋が必須です。スコップは燃えつきた灰を埋める為に使っています。
焚き火の風景
固形のアルコール燃料も使ったりしますが、匂いが出るのであまり好きではないです。
非常用に持って行きますが幸いにもいままで非常事態がありません。
このコンロはエスビット(固形アルコール燃料)用に作られたものです。
エスビットを使うには使い勝手はいいです。
カレー粉の缶で作った固形アルコール燃料用のコンロを紹介します。缶にただ穴を開けただけのものですが、丈夫で携帯に優れてます。小さいので大きな鍋は乗せられませんが、チタンの300mlカップでお湯を沸かしています。非常に優れているのですがルックス的に問題があると思っているので、同様のコンセプトで現在100円ショップで買えるもので出来る、これよりは少しかっこいいコンロを試作中(2012年2月現在)です。
これは何年か前の写真です。
このころは小さな鉈とか持って行き木を割ってマキにしていました。
ゆっくりと餅など焼いて食べてました。
ファイヤースターターでの火起こしです。苦労してます。火起こしは苦手です。たき火のファイヤーキープも苦手です。たいてい他の人に任せます。でもワンシーズンに1回ぐらいこんな感じで火を起こしたくなります。その後あまりに下手なので落ち込みます。以前は火口に使ってる麻ひもに食用油を染ませていて火付きをよくしてましたが、それは邪道と感じたのでやめてます。苦労してます・・・一番下に今年のこれより少し火起こしがうまくなった画像があります!それもご覧下さい。
普通はこれです。スノーピークの小さいコンロを使ってます。カップもスノーピークのチタンマグです。(別に宣伝する訳ではないですが・・・)
カップのふたはホームセンターで買ったアルミの円盤を使ってます。以前ふた付きのマグカップを見たことがありますがこのごろ山屋さんに行っても見ません。
ガスコンロが一番面倒がなくよいな〜と思ってます。固形アルコール燃料もいいのですが、独特のニオイと、付き始めの火が見えにくいのが少しいやです。
後、古代の人がやってたような木を摩擦する方法はすぐに挫折しました。昔の人は偉かったと思いますが、湿度の多い日本のこのあたりの気候では難しいだろうと思ってます。
せめてファイヤースターターで一発点火できるようになりたいですが・・・
今(2012年)シーズンの焚き火
火口をちょっと工夫しました。麻ひもを使っているのですが大きくほぐして表面積を大きくしました。3回ファイヤースターターをこすっただけで火は点きました。
それから火を大きくするのが不味かったのですが少し少し改良して火起こしも得意わざにできればと思っています。