2012年11月23日(金 祝日)
明日はカブ隊のハイキングです。プログラムは歩測と簡単な方位測定です。
迷いの森脱出作戦と銘打ち、荒地山南西の森の中で水場を探すことにしました。
何度かここでも紹介してますがこの森は縦横に走る細い道が多く、しかも見通しが利かないためボクも何度も迷っています。
先週、先々週と下見に来てますがもっと細かいルート図を作らないと明日のプログラムは難しくなると思い今日も迷いの森に入ることにしました。
明日子ども達がやるのと同じ、コンパスでだいたいの方角を特定し、歩測でだいたいの距離を出しルート図をつくることにしました。
朝の内は雨が降っていましたが3時近くになると空は晴れ出しました。
いつもの地獄谷を歩きます。地獄谷の広場にはいくつか遊べるボルダーがあります。この小さな岩にいつも登ります。今日は雨で岩が滑ってトレランシューズでは登りにくかったです。2回目で成功しました。
ここは小便滝と言われる小さな滝の奥にあるボルダーです。
向かって右の水が流れてる岩はけっこう登りやすく何度も登りましたが、真ん中にある岩はとても難しく、今まで1度しか成功したことがありません。普通は左側を登ってA懸に進んだり堰堤を越えて地獄谷の奥まで詰めていきます。
ここでもけっこう楽しめます。
明日のプログラムに使うため、事前に荒地山となかみ山、迷いの森エリアの関係が分かる地図を作っていました。今日は実際に歩き、その図にルートを書いていこうと思います。
万物相を抜けハイキング道に入るとすぐに迷いの森に入る分岐があります。そこから入り大きな声で一歩ずつ数えます。雨上がりの午後で3時を過ぎていたので人の姿はありません。
同じ歩幅で山道を歩くことは不可能なので思いっきりアバウトなものになります。方角も何度もコンパスを見ながらだいたいの方角を決めて行きました。
晴れ間がのぞいていた空は再び曇りはじめ森の中は暗くなっていきました。時間の経つのが早く感じられ、なかなか先に進めません。
先週も同じルートを歩いているのですが、分岐を見落としてないか不安になります。ルートや分岐の方角を確認しながら歩いていたので、およそ1時間ほどかかり目的の水場に着きました。明日は子ども達はうまくここにたどりつくでしょうか?
下がその時のルート図です。(カブ隊の集会で再確認し、さらに地形図と合わせ修正しました。)不十分なのでこれからより詳しく分岐などを調べていきたいと思ってます。
迷いの森、ルート図
八幡谷の神社に着く頃にはあたりは暗くなっていました。
カブ隊のナイトハイキングでもここを通りますが、無灯火で歩くハイキングもここだけはライトで子ども達の足下を照らしてやります。
まだ薄暗く、ヘッドランプを使うほどではないのですが、ここは東側が切り立った崖で足下を滑らせるととても危険です。こんな時のためにボクはザックの腰のベルトに小さなLEDのライトつけていて、部分的に足下を照らすようにしています。今日もこれを使い無事八幡谷を下りました。
先週はここを田中正人さんたちが下りたのです。ブログなどを調べると芦屋川のコアなアウトドアショップ、スカイハイマウンテンワークスさんが田中さんを呼ばれたみたいです。さすがはスカイハイさん!!
これで田中さんが八幡谷を下りてこられたことが納得できました。
こんどもしそんな機会があればボクもぜひ参加したいのでスカイハイさんのブログは要チェックです!!!