山には多くの社があります。六甲は古くから行き来する人が多かったせいか、いろいろなところに点々と神社や祠があるみたいです。

毎年、年末と年始にはいつもの道の神社や祠をお参りに行きます。特に何を信仰してる訳ではないのですが、一人で山に行ったり、スカウトの子どもたちを山で活動させたりしているとしぜんと山に対して信仰心のようなものが出来てきます。そこでよくハイキングで通る道々にある神社や祠には、そこを通れば必ず参るようにしています。

今日はまず地元の保久良神社からお参りしました。そこから山に入ります。金鳥山に行く道々には長い石段があります。そこから見える景色はすばらしいです。ナイトハイクの帰りはたいていここを通ります。歩きやすいことと夜景がきれいだからです。

深江山の神にお参りし、風吹岩を過ぎ横池に出ました。

すでにうっすら氷が張っています。今月終わりにはカブ隊のスカウトをここに連れて行きます。そのころにはきっと氷も厚くなっているでしょう。スケートできるか楽しみです。

空には今年の干支の龍のような雲がかかってます。なんとなく縁起がいいなっと思いました。

横池もスカウトを連れてよく来るので、池に向かい一礼してその場を去りました。

この後、いつものように軽く走り、雨が峠に向かいました。

素晴らしい天気の住吉川の沢道を通り、打越峠、八幡谷に出て、滝の神社をお参りして今年最初のハイキングを終えました。